襖のはりかえ

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襖のはりかえの施工例。



今回は一般に戸襖とよんでいるベニヤ板が本体の襖。

昔ながらの骨に紙を貼った襖は本襖と呼んでいる。


戸襖は、建具屋さんが作っている。


地域性もあるが、東北地方では戸襖8割本襖2割といったところか。


戸襖の欠点として、経年でベニヤの灰汁が襖紙に滲みてきやすい、また、糊代が表面にきているので(本襖の糊代は側面の隠れる部分)技術が悪いと、仕上りが汚いなど。


しかし、その欠点も、糊の選び方やきちんと下貼りをするなど手を抜かず正しい施工をすれば本襖同様に長く綺麗な状態を保つ。



下貼りとは、襖紙の下に和紙を捨て貼りする工程で、それをすることにより灰汁の浮きを防ぎ、本襖のようなフワっとした柔らかい風合いをだすことができる。


ただ、この下貼りのデメリットとして、際部分に目障りな段差ができて仕上りが汚くなりがちだ。



今はりかえでお預かりする戸襖の8割は下貼りを省略してある。残りの1割は丁寧に下貼りしてあるもののこの残念な仕上り。綺麗且つ上手だなと思うものはさらに残りの1割程度である。



手前味噌になるが、当店のはりかえは綺麗且つ上手な残りの1割だと思う。



わかりにくいとは思うが証拠画像↓








上から4枚目まで普及品の糸入り。一番下は上級品糸入りの無地系のもの。


下貼りしてても糊代が全く荒れてないドアップにも耐える仕上り(笑)




しつこく自慢するが、このレベルの仕上りの襖は全体の1割にすぎない



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